メディア露出やさっぽろオータムフェストなどイベント出店で、赤平名物として地元民以外にも知名度がアップしつつある「がんがん鍋」。
『北海道の赤平市で食べたご当地メニューの“赤平がんがん鍋”が美味しかったからお家で作りたい!』
そんな意見を受けた“北海道のたれ屋”ソラチが赤平がんがん鍋の素を発売した。
ソラチの空知地方ご当地シリーズ
2023年9月に発売されたこちらの商品。本社が北海道空知地方の芦別市にあるソラチが、同じ空知地方のご当地メニュー商品である砂川市の「ポークチャップソース」、美唄市の「美唄とりめしの素」に続くシリーズ第3弾として発売。パッケージには「赤平がんがん鍋協議会公認」と書かれており、意気込みが感じられる。
がんがん鍋とは?
「がんがん鍋」はもともと赤平の炭鉱マンの家庭でよく食べられていたホルモン鍋。味噌ベースのスープに、豚のホルモンや豆腐、お好みの野菜を冬場に石炭が赤々と燃えるストーブで煮込んで食べる。そんな家庭料理だったホルモン鍋を名物にできないかと考えられたのが「がんがん鍋」。「ストーブをガンガン焚いて、ガンガン煮込み、ガンガン食べて、ガンガン語り、ガンガン働く」といった当時の炭鉱長屋の生活への思いから「がんがん鍋」と命名されたのである。
参考リンク:赤平観光協会 赤平がんがん鍋
北海道のセブンイレブンでは、2023年春に炭鉄港フェアとして「赤平がんがん鍋」が発売された。
商品特徴
「赤平がんがん鍋の素」は一人暮らしの方でもご家族でも楽しめる、1人前の小袋が4袋入った商品。味噌ベースに豚骨の旨味とにんにく、生姜などの香味野菜が加えられている。これに豚ホルモンと豆腐や野菜を入れてぐつぐつと煮込むと、それぞれの旨みも染み出してとても良い。個人的にはラーメンを入れて赤平市の珍来名物「がんがんラーメン」風に楽しむのもしてみたい。
ソラチ「赤平がんがん鍋の素」。がんがん鍋好きはもちろん、そうでなくとも見かけたら試してみるが吉だ。寒くなるこれからの季節に、大活躍することは間違いないだろう。
参考リンク:赤平がんがん鍋の素|株式会社ソラチ
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