札幌市豊平区に位置する「カリー軒」は、地元で愛され続ける洋食店であり、その名が示す通り、カレーとハンバーグが看板メニューです。訪れる者を魅了するのは、その肉汁溢れるハンバーグと、辛さを選べる特製カレーです。
ハンバーグの魅力
カリー軒のハンバーグは、肉汁が溢れることで知られています。注文してから丁寧に焼き上げられるハンバーグはナイフを入れると肉汁が溢れ出し、その様子が多くのレビューで称賛されており、これはハンバーグの新鮮さと丁寧な作り方を物語っています。ハンバーグは細かくミンチされた肉と野菜が使われ、柔らかい食感と味わいを楽しめます。
カレーの奥深さ
カレーもまた、カリー軒の名物です。辛さは辛口と特辛口の二種類。辛口はチキンカレー、特辛口はビーフカレーがベースとなっており多くの顧客に支持されています。辛口・特辛口といっても単に辛いだけのカレーではなく、各種スパイスのバランスが絶妙で、野菜の甘味や旨味も引き立っています。
店内の雰囲気
木目調の内装やレトロな雰囲気が特徴的な店内で、落ち着いた雰囲気があります。席はテーブル席とカウンター席があり、家族連れやグループ客向けのテーブル席では、ゆったりと食事を楽しむことができます。またカウンター席では、目の前で料理が作られる様子を見ることができます。丁寧に料理を仕上げる姿を間近で見ることができ、食事の楽しみを増しています。
壁には著名人のサイン色紙が多く飾られており、そうした文化的な交流を大切にしていることが伺えます。 特に北海道出身の演劇ユニットTEAM NACSは学生時代からカリー軒に通っており、彼らがまだ無名な頃からずっと大切に保存された記事などのファイルが数十冊もあって、ファンにとっては特別な場所となっています。しかし、料理以外の写真撮影は肖像権を配慮してNGとのこと。著名人への敬意が感じられます。
まとめ
カリー軒は札幌の洋食文化を体現する場所であり、訪れるたびに新たな発見があるかもしれません。
地元の人々から愛され、観光客にも人気のこの店は、札幌の味を求めるなら外せないスポットです。ハンバーグの肉汁、カレーの辛さと深み、そしてその場所でしか味わえない雰囲気が、多くの人々を引きつけています。
みなさんもカリー軒を訪れてみてはいかがでしょうか。
カリー軒
札幌市豊平区月寒中央通2丁目1-16
営業時間
[月曜〜土曜]
昼の部 11:00〜15:00(LO14:30)
夜の部 18:00〜21:00(LO20:30)
※木曜は昼の部のみ
定休日 日曜・祝日
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