あの「よいとまけ」がアイスになった!

この記事を書いているのは2023年6月17日なのですが、全国の広範囲で最高気温が30℃以上の真夏日になり、7月並みの暑さとなりました。僕が住んでいる北海道でも最高気温28°C!

そんな暑さにやられアイスが食べたくなりセブンイレブンに寄ったところ、気になる商品を発見しました。

それが今回ご紹介する「よいとまけアイス」です。

70周年のロングセラー商品をアイス化!

「よいとまけアイス」は、北海道苫小牧市糸井の老舗菓子製造メーカー三星の銘菓「よいとまけ」をイメージしたアイスクリームです。販売開始から今年70周年を迎えたロングセラー商品「よいとまけ」のアイス化は初めてで、三星も「知名度向上の良い機会」と捉えています。製造しているのはアイス「白くま」で知られる丸永製菓(福岡県)です。

「よいとまけ」っぽさを再現!

外側はハスカップ果汁を使ったアイスで、中のバニラアイスはロールケーキ部分を再現しています。さらに、中にたっぷりハスカップソースが入っていて、三星が提供した冷凍ハスカップが原料となっています。よいとまけのような甘酸っぱさが特徴です。

大人気ゲーム「ウマ娘」効果で注文殺到の「よいとまけ」!

「よいとまけ」は1953年から販売している三星の看板商品です。ロールカステラの外側にハスカップジャムをたっぷり使い、「日本一食べづらいお菓子」とも称されます。

最近ではZ世代に人気のゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」の効果で注文が殺到するという現象が起こりました。

「ウマ娘 プリティーダービー」は実在する競走馬がモチーフで、プレイヤーがトレーナーとしてウマ娘を育成しレースでの勝利を目指していくゲームです。2022年12月、「ウマ娘」の公式Twitterのイラストの中で“苫小牧からやって来たローカルアイドルウマ娘”のホッコータルマエと地元銘菓よいとまけが描かれた直後、実際にウマ娘ユーザーが購入するために通販サイトのアクセスが増え、売り上げが2〜3倍に跳ね上がったということです。

ゲームがきっかけとなり、現実の苫小牧市や地元の企業の経済効果に波及していくのはとても良い現象だと思いました。

「よいとまけアイス」は、セブン―イレブン・ジャパンが、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた観光地を支援しようと、全国各地のご当地商品とのコラボ商品を企画し、2023年6月6日からセブンが道内と東京都内の一部店舗の約500店舗で販売中です。販売総数は非公表ですが、1カ月程度の販売を想定しているとのことです。

みなさんもぜひ食べてみてくださいね!

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