
エスコンフィールドの試合後といえば、やっぱりヒーローインタビュー!
勝利の余韻が残るなか、ホームベース付近のお立ち台に選手が登場する瞬間って、何度見てもワクワクしますよね。今シーズンは担当者が変わったり、毎年恒例キッズインタビュアーが登場したりと、試合以外の部分でも話題が尽きません。
このページでは、2026年シーズンのエスコンフィールドでのヒーローインタビューをまとめてご紹介します。
- 【2026年シーズンの大きな変化】
- 【2026年 注目のヒーローインタビューまとめ】
- ⚾ 6月30日|吉田賢吾・水谷瞬(vs オリックス)
- ⚾ 6月24日|加藤貴之・清宮幸太郎・野村佑希(vs ロッテ)
- ⚾ 6月23日|進藤勇也・北山亘基(vs ロッテ)
- ⚾ 6月19日|野村佑希・水谷瞬(vs ソフトバンク)
- ⚾ 6月13日|田宮裕涼・水野達稀(vs 中日/交流戦)
- ⚾ 6月12日|細野晴希・水野達稀(vs 中日/交流戦)
- ⚾ 6月11日|野村佑希・孫易磊(vs DeNA/交流戦)
- ⚾ 6月10日|大塚瑠晏・水谷瞬(vs DeNA/交流戦)
- ⚾ 6月9日|伊藤大海・郡司裕也・大塚瑠晏(vs DeNA/交流戦)
- ⚾ 5月31日|郡司裕也・北山亘基(vs 巨人/交流戦)
- ⚾ 5月20日|堀瑞輝・細川凌平(vs 楽天)
- ⚾ 5月19日|郡司裕也(vs 楽天)
- ⚾ 5月16日|フランミル・レイエス(vs 西武)
- ⚾ 5月3日|北山亘基(vs オリックス)
- ⚾ 5月1日|カストロ(vs 西武)
- ⚾ 開幕戦(3月31日)|細野晴希(vs ロッテ)
【2026年シーズンの大きな変化】
まず今シーズンの大前提として知っておきたいのが、ヒーローインタビューの担当者が変わったことです。
日本ハムは今シーズン、本拠地エスコンフィールドでのホーム戦ヒーローインタビューを、各局アナウンサーの持ち回りからFビレッジアンバサダーの滝谷美夢さんの専任制に切り替えました。
長年見慣れたアナウンサーの顔がなくなったことで最初は戸惑う声もありましたが、滝谷さんならではの明るいキャラクターと選手との自然な距離感が、少しずつ受け入れられてきている印象です。担当が変わった経緯や、滝谷美夢さんがどんな人物なのかについては、別記事で詳しくまとめています。
👉滝谷美夢とは?エスコンのヒーローインタビュー担当になった経緯を徹底解説【2026年版】
【2026年 注目のヒーローインタビューまとめ】
⚾ 6月30日|吉田賢吾・水谷瞬(vs オリックス)
15安打9得点で大勝!「WE LOVE HOKKAIDO」ユニで3連勝、貯金今季最多10
吉田賢吾選手は初回に先制の適時打を放つと、3対2の3回には1死走者なしから、オリックス先発・ジェリー投手の変化球をすくって右越えへ5号ソロ。キャリアハイを更新する一発に、「最近自分でもびっくりするくらい打球が出ているので、交通事故に気をつけます」とユーモアたっぷりにコメントしました。6月20日に代打で今季1号を放って以降、7試合連続スタメンで早くも5本塁打と量産モード。二軍で状態を上げて昇格して以降、横尾コーチの助言を信じて結果につながっていると、好調の理由を語りました。
水谷瞬選手は、2対2と追いつかれた直後の2回、すぐさま勝ち越しとなるセンター前タイムリー。試合前に「スターターキッズ」の子供から「もうちょっと守備頑張ってください」と言われて気合が入ったというエピソードを披露し、会場を沸かせました。さらに前日の羽田空港での呼び出し事件をネタに「パイナップルを忘れたわけではない」と笑いを誘い、最後はお決まりの「ワン・ツー・スリー、ジェッシー!」で締めくくりました。
⚾ 6月24日|加藤貴之・清宮幸太郎・野村佑希(vs ロッテ)
4本塁打で打撃戦を制し7-4!野村2打席連発、お立ち台は3人
加藤貴之投手は、6回までロッテ打線を無得点に抑える好投で勝利投手に。「田宮が本当にいいリードをしてくれたので、とにかく勝てるようにと思って上がりました」と女房役を立てつつ、打線の大量援護に「1点取られてもまだリードがあったので、のびのび投げられた」と感謝しました。7回の守備でフライを追う際に清宮選手と見つめ合った場面については「小さい声で『俺が取るから』と伝えていました(笑)」と明かし、先発陣の柱としての今後は「チームを引っ張るのは大海とか北山。自分は影ながら頑張ります!」と謙遜しました。
清宮幸太郎選手は、初回の先制タイムリーを含む猛打賞。「直前に4番の野村君が三振しちゃって、一応僕の方が先輩なので『打ってカバーしてあげようかな』と思って打ててよかった」と笑い、その後に野村選手へ2打席連続本塁打で上を行かれたことには「ちょっとショックです(笑)」とおどけました。一方で自身の打撃については「久しぶりのヒーローインタビューですけど、なかなか思うようにいかないことばかり。でも、地道にやっていくしかないと思っています。こういう日をもっと増やしてチームに貢献したいです」と率直に胸の内を明かします。この日来場したレジェンドOBに触れては、「子供の頃に見ていた先輩方の思いを、ボールを通して受け取った気がする。10年ぶりの日本一を目指しているので、思いを受け継いで絶対に優勝したい。僕自身まだまだこんなもんじゃないので、もっと打っていい夏にします」と力強く語りました。
野村佑希選手は、4番で2打席連続アーチ。4回の8号は「1打席目に考えすぎてチャンスを潰して、そんな自分にイライラして『とりあえず次、思い切りいったろう』と思ったら当たった(笑)」、5回の9号も「完璧でした。また『いったろう』と思ったら、また当たった」と振り返りました。明後日に26歳の誕生日を迎えることには「変わらず行きます。今日すごくいい感じで終われたので、26歳になったからと変に切り替えず、この勢いのまま1年間走り抜けたい」と抱負を語りました。
⚾ 6月23日|進藤勇也・北山亘基(vs ロッテ)
北山が今季2度目の完封!女房役・進藤との名コンビで鬼門のロッテ戦を突破
進藤勇也選手は、本拠地で初めてのお立ち台。先頭打者として「デッドボールでもフォアボールでも何でもいいから塁に出ること」を意識した結果の逆方向アーチに、「本当にめったに打たないので、ベンチの先輩方も全員で喜んでくれてうれしかった」と笑顔。北山投手のリードについては「真っすぐだけじゃなくて、ほかの球種も一級品なので全部任せていました」と全幅の信頼を口にしました。なかなか結果が出ずチームに迷惑をかけたこともあったと明かしつつ、「たくさんの応援のおかげで今この場所に立っている」とファンへ感謝を述べました。
北山亘基投手は、「僕の下の名前は亘基(こうき)っていうんですけど、今日は勝って、最亘基(さいこうき)です!」といつものフレーズでスタンドを盛り上げました。2学年下の女房役については「今日は進藤のリードが冴え渡っていたので、それに乗っかって最後まで投げられた」と最敬礼。野手陣の堅守にも感謝し、最後は「今日で僕の下の名前を覚えて帰ってもらえたと思うので、また忘れた頃に球場へ来てください!」と笑いを交えて締めくくりました。
⚾ 6月19日|野村佑希・水谷瞬(vs ソフトバンク)
今季初の対ソフトバンク白星!先頭打者弾と勝ち越し打、同学年コンビが導く
開幕から8連敗と苦しめられてきたソフトバンクを相手に、ファイターズが待望の今季初勝利。リーグ最多勝を争う伊藤大海投手が6回2失点10奪三振で8勝目を挙げ、お立ち台には勝ち越しタイムリーの野村佑希選手と、先頭打者本塁打の水谷瞬選手という同学年コンビが並びました。
野村佑希選手は、勝ち越しのタイムリーヒット。「ホークスが相手なので数少ないチャンスをモノにする必要があった。前のバッターたちが繋いでくれたので、なんとか1本を」という強い気持ちで打席に立ったと振り返りました。先発の伊藤大海投手については「自分のことで精一杯だったけど、大海さんはどうせやってくれるだろうなと思っていた」と全幅の信頼。これまで悔しい思いをさせられてきた相手への初白星に「チーム一丸で勝てて本当に良かった。6月とは思えないファンの熱量に後押しされた」と感謝を述べました。
水谷瞬選手は、同一リーグとの対戦が再開した初戦の初回、先頭打者として登場すると、フルカウントから大津投手の甘く入ったスライダーを捉え、3号ソロをスタンドへ。自身通算7本目となる先頭打者アーチで、チームに一気に勢いをもたらしました。パイナップルTシャツ姿でお立ち台に上がり「リードオフ・パイナポができて良かった」と笑顔。古巣との対戦に「自分が帰ってきたから勝ったな、と言ってもらえる試合にしたかった」と並々ならぬ覚悟で臨んだことを明かしました。終盤には、着用するパイナップルTシャツの販売を望む声がInstagramに多く寄せられていることに触れ、「僕の力ではどうにもできないので、グッズ化してほしいという声をぜひ皆さんの力で球団に届けてください!」とファンに呼びかけ。最後は自身の決め台詞「1、2、3、ジェッシー!」で球場を一つに締めくくりました。
⚾ 6月13日|田宮裕涼・水野達稀(vs 中日/交流戦)
10年ぶり9連勝はサヨナラ弾!誕生日アーチと、同学年対決を制す決勝弾
ファイターズが4対3でサヨナラ勝ちを収め、2016年の15連勝以来10年ぶりとなる9連勝を達成。貯金は今季最多の7に増えました。お立ち台には、バースデー弾の田宮裕涼選手と、先制打&サヨナラ弾の水野達稀選手が並びました。
田宮裕涼選手は、テンポよく投げる福島投手の良さを引き出すリードを意識したと振り返りつつ、主役はやはりバースデーアーチ。打席前に監督から「ポイントを前で打て」と助言を受けての一発に「本当に打っちゃって自分でもびっくりした」と笑顔を見せ、「26歳はかっこいい大人になりたい」と抱負を語りました。
水野達稀選手は、3回の先制三塁打について「コントロールのいい松葉さんだったので積極的に打っていこうと思った」と振り返り、2試合連続の三塁打に「自分でも意外と足が速いなと思います」とファンの笑いを誘いました。サヨナラの場面は「柳川大晟があんな感じで2点取られて、その後、堀さんがスパッと抑えてくれて。なんとかここで決めたい」と打席へ。試合前に本塁打数で並んでいた同学年の田宮選手に先を越されたことから「タミちゃんに先に3本目を打たれたので、すぐ追いかけました」と微笑ましいエピソードも。最後は「明日も熱く熱くプレイするので、10連勝目を見に来てください!」とファンへ呼びかけました。
⚾ 6月12日|細野晴希・水野達稀(vs 中日/交流戦)
2016年以来の8連勝!「ノーノーより嬉しい」2勝目と、感謝の勝ち越し三塁打
ファイターズが、日本一に輝いた2016年の15連勝以来となる8連勝を達成。新庄監督にとっては就任後初、自身の連勝記録を更新する白星となりました。お立ち台には細野晴希投手と水野達稀選手が並びました。
細野晴希投手は初回・2回をパーフェクトに抑える立ち上がり。4回にはノーアウト2塁のピンチを迎えるも、阿部寿樹・サノー・細川成也と中日のクリーンアップを3者連続三振に仕留めました。「スーパーサイヤ人になろうと思って投げていた」と開き直って腕を振った結果が、7回途中111球・11奪三振・1失点(自責0)の熱投に。3月31日のノーヒットノーラン(プロ初勝利)以降なかなか白星がつかず、ファームでの時間も経験しただけに、「落ち込んでいた時期もあったので、ノーヒットノーランをした時よりも嬉しいかもしれない」と率直な胸の内を明かしました。降板後には新庄監督から「足釣ってた?」と聞かれたそうで、「釣ってはいなかったけれど、結構疲れは来ていた」と笑顔で答え、スタンドを和ませました。
水野達稀選手は、5回表に暴投で同点とされた直後の5回裏、1死二塁から左翼フェンス直撃の勝ち越しタイムリー三塁打。直前にエンドランを空振りしてしまった場面を、「田宮が二塁に進んでチャンスを広げてくれた。感謝しながら切り替えて打席に立った」と振り返りました。続くレイエス選手にもセンター前タイムリーが飛び出し、3対1。最近は2番での出場が続いており、「ジェシー(水谷選手)がやたら塁に出るので、昨日もバントをしたが、ちょっとバントはヒヤヒヤしている」と本音を漏らす一幕も。最後は「明日は試合が早いので、今日は早く帰ってゆっくり寝たい。明日も元気な体で来るので応援よろしくお願いします」と締めくくりました。
⚾ 6月11日|野村佑希・孫易磊(vs DeNA/交流戦)
4年ぶり7連勝!先制犠飛と来日初勝利、投打のヒーローがお立ち台に
ファイターズが連勝を7に伸ばし、2022年以来4年ぶりの7連勝を達成しました。お立ち台には、先制の犠牲フライを放った野村佑希選手と、今季初先発で来日初勝利を挙げた孫易磊(スン・イーレイ)投手が並びました。
0対0の緊迫した展開で迎えた6回裏、水谷選手のヒットやレイエス選手のヒットなどで1死満塁の好機。ここで打席に立った4番・野村佑希選手が、ライトへ先制の犠牲フライを打ち上げ、均衡を破りました。「孫易磊もしっかり投げてくれていたので、ゴロだけは打たないように空に向かって打った」と振り返り、打った後は三塁走者に「ちゃんと還れよ」と願いながら打球を見ていたそう。続くカストロ選手にもタイムリーが飛び出し、この回2点を先制しました。
7連勝については「球場の雰囲気が良く、どんな展開でも負ける気配がしない」とファンの応援に感謝を述べた野村選手。さらに「勝ったら試合後の円陣の声出しを継続する」というチームの決め事に触れ、「担当の清宮さんがそろそろネタ切れで喋れなくなるくらいまで勝ち続けたい」と笑いを誘いました。
孫易磊投手は、初回から155キロ超の直球でDeNA打線をねじ伏せる最高の立ち上がり。5回には1死二・三塁のピンチを迎えるも、キレのあるチェンジアップとストレート勝負で後続を断ち、6回2安打8奪三振無失点と圧巻の投球でした。「打たせて取る意識で上がった。二軍で投げているときよりもストレートの感覚が良かった」と手応えを語り、その背景には体重を11キロ増やしたウエートトレーニングの成果がありました。
二軍時代から熱心にアドバイスをくれていた進藤勇也捕手とのバッテリーで初勝利を掴めたことにも触れ、進藤捕手が先に一軍へ上がった後もLINEで連絡をくれていたエピソードを披露。プロ初お立ち台では「緊張で学んだ日本語を全部忘れてしまった」と通訳を介して話しつつ、ファンの「我愛你(ウォーアイニー)」の声援に「最高です」と笑顔を見せ、最後は一生懸命な日本語で「今日の応援たくさんしてくれてありがとうございました。明日もよろしくお願いします!」と締めくくりました。
⚾ 6月10日|大塚瑠晏・水谷瞬(vs DeNA/交流戦)
6連勝!サングラスとパインで沸いたお立ち台
ファイターズが連勝を6に伸ばしました。お立ち台には、2日連続のヒーローとなった大塚瑠晏選手と、復帰即活躍の水谷瞬選手が並びました。
大塚瑠晏選手は、緊張を隠すようにサングラスで登場し、「これで前がほとんど見えていないので緊張していません」とお茶目なコメントで会場を沸かせました。この日は3回先頭打者で石田裕太郎投手のシンカーを引っ張り、右翼ブルペン奥の壁を直撃する2試合連続の一発。プロ初の猛打賞も記録する大暴れでした。
打てた理由を、大塚選手は「MAZZELパワーで打てました」と笑顔で説明。登場曲に使っているMAZZEL(マーゼル)のメンバー・EIKIさんが、この日ファーストピッチに登場していたのです。EIKIさんは愛知の名門・至学館高校で副キャプテンを務めた元高校球児。ガチの野球バックボーンを持つアーティストの一投に応える形で結果を残したのですから、大塚選手にとってこれ以上ない最高の瞬間でした。
水谷瞬選手は、4月の左手首骨折から約2か月ぶりの一軍復帰。前日に戦列へ戻ったばかりの復帰2戦目で、ホームランと勝ち越しタイムリーの大暴れでした。「1日1本、1日1パイン」という、名物「パイナップルサンデー」にちなんだ独自の目標を見事に達成。移籍1年目から「交流戦男」として知られる男は、新庄監督の期待に応えて、今後は「夏男」を目指すと宣言しました。さらに、自身のパッケージが採用されたカップヌードルの宣伝も「僕も1つ食べました」としっかりこなすトーク力を披露しました。
締めは水谷選手の「ワンツースリー、ジェッシー! 明日も勝つぜー!」の掛け声。チームの雰囲気の良さが伝わる、最高のお立ち台でした。
⚾ 6月9日|伊藤大海・郡司裕也・大塚瑠晏(vs DeNA/交流戦)
今季初の5連勝!エースの完投と、役者が揃ったお立ち台
ファイターズが今季初の5連勝を達成。今季最多の貯金3とした一戦で、お立ち台には投打のヒーロー三人が並びました。
伊藤大海投手は調子が万全でない中でも、守備と打線の援護を信じてマウンドを守り抜き、今季3度目の完投でリーグトップタイの7勝目。「何が何でも最後まで投げたい」という言葉の裏には、昨年12月に誕生した息子さんが、この日初めてエスコンに来ていたという特別な理由がありました。我が子が見守る初めてのホームで、父はエースの意地を投げ抜きました。
郡司裕也選手は3回、先制の適時二塁打で試合を動かしました。お立ち台では「初回の満塁機を逃して、ひろみ(伊藤投手)に怒られると思っていた」とコミカルに振り返りつつ、きっちり結果を残す勝負強さを発揮。今の充実ぶりがそのまま出た一打でした。
そして大塚瑠晏選手は、記念すべきプロ初お立ち台。郡司選手に「過剰に反応してあげてください」とイジられながらの緊張のインタビューでした。一度はインプレーと判定された打球が、リプレー検証でフェンス奥の柵に当たって戻ったと確認され、3ランホームランに覆るドラマチックな一発。大塚選手も「やばいやばい、伸びてくれ」と願いながら走っていたそうです。
⚾ 5月31日|郡司裕也・北山亘基(vs 巨人/交流戦)
「さいこうき」ついに解禁!ルーフオープンの空に2年越しの叫び
今シーズン初のルーフオープンゲームというだけでも特別なこの日、さらにとんでもないドラマが生まれました。
先制2点タイムリーを放った郡司裕也選手がお立ち台で「ルーフオープン打法です。あまり深掘りしないでください」とファンを笑わせた後、北山亘基投手へバトンが渡ります。郡司選手から「下の名前、忘れちゃった」と絶妙なパスを振られた北山投手、ここぞとばかりに——
「僕の下の名前は亘基っていうんですけど、今日はルーフオープン、チームが勝って、〝さいこうき〟でーーーーす!」
スタジアムが沸いたのは言うまでもありません。5月3日のオリックス戦でキッズ司会に阻まれてから約1ヶ月。2年越しの封印がついに解かれた瞬間でした。北山投手は取材で「いいパスをもらったので解放できました」と笑顔で語り、今後の解禁は「野手次第」とも述べました。
⚾ 5月20日|堀瑞輝・細川凌平(vs 楽天)
3年ぶりの白星と勝ち越し弾——ファームで汗を流した二人が揃って輝いた夜
この日のお立ち台には、二人のヒーローが並びました。
堀瑞輝投手は6回表、ワンアウト満塁のピンチでマウンドへ。たった1球で後続を打ち取り、結果的に「1球勝利投手」という形で3年ぶりの白星を手にしました。ただ、堀投手自身が真っ先に口にしたのは自分の投球ではなく、同点の場面でライトの万波選手が見せたバックホームでのレーザービーム。あの一刺しがなければ、白星もなかったと振り返りました。
そして同じお立ち台に立った細川凌平選手は、6回裏に勝ち越しホームランを一閃。今季1号やプロ初ヒットを打っている楽天戦は、良い思い出が多いといいます。オフから「ボール球のスイング率を下げる」ことをテーマに取り組み、ファームで磨いたアプローチが、この一発に凝縮されていました。
「細川とはファームでいつも『早く一軍に上がりたいね』と話していた」と堀投手が語ったように、二人そろってのお立ち台はまさに感慨深いものがあったはず。前日の郡司選手の「逆襲」宣言に続き、堀投手・細川選手と、試合ごとにヒーローが変わるファイターズ。その勢いは、まだまだ止まりそうにありません。
⚾ 5月19日|郡司裕也(vs 楽天)
「郡司の逆襲、始まります」——待望の一発と、笑いと熱さが共存したお立ち台
2回裏、先発・正司投手から逆転2ランホームランを放った郡司裕也選手が、今季初のお立ち台へ。少し緊張気味に登場しつつも、「ファンの皆さんも『郡司そろそろ早く打てよ』って思ってたと思うんですけど」と自虐から入り、会場の笑いを誘いました。
「自分でヒーローインタビュー用の決め台詞とか言っておきながら、なかなか来れなくて恥ずかしかった」という正直な告白も。それでもマイクを握った瞬間、「ここから郡司の逆襲を始めたいと思いますので、皆さんご期待ください」と力強く宣言。さらに「郡司の逆襲と共に、ファイターズの逆襲も始まっていくと思います」と、チーム全体を背負うメッセージでお立ち台を締めくくりました。
この試合では先発の伊藤大海投手がノーアウト満塁のピンチを連続三振などで切り抜ける我慢の投球を見せ、リーグトップタイの5勝目を挙げる好投。郡司選手の「逆襲」宣言、そして伊藤投手の気迫——チームとしての勢いが、確かに増してきています。
⚾ 5月16日|フランミル・レイエス(vs 西武)
「ミキティ〜!」今季初お立ち台で感情爆発、狙い通りの一発で魅せた
待ちに待った今シーズン初のお立ち台。レイエス選手はマイクを握るなり「せーの、ミキティ〜!」と球場全体を巻き込んだあと、「最高の気分です。皆さんに会いたかったです」と喜びをそのままぶつけてきました。スイングルームでチームメイトと「ここでスライダーを狙うぞ」と話し合い、まさにその通りに仕留めたのだといいます。ベンチで一緒に喜べたのも、この”共同作業”感があったからこそ。ダイヤモンドを回りながら「どんな形でもチームの勝利に貢献できることが本当に最高」と感じていたそうです。
インタビューの最後には「良い時も悪い時もありますが、僕たちは戦い続けます。”FIGHTERS”という素晴らしい名前を胸に、絶対に良い形でシーズンを終える」と力強く宣言。頼もしい限りです。
「ミキティ〜!」のフレーズがレイエス選手の口から出たのは、おそらく5月2日のオリックス戦、藤本美貴さん本人がファーストピッチを務め、球場全体が「ミキティ」で沸いたあの日がきっかけではないでしょうか。その日は猛打賞を記録、そこから”量産体制”に突入。
ミキティ〜と叫ぶ限り、レイエスは打ち続ける。ファイターズにとって、これ以上ない縁起の良いジンクスになりそうです。
⚾ 5月3日|北山亘基(vs オリックス)
「さいこうき」を言いたかったのに…キッズインタビュアーに阻まれた笑劇
北山亘基投手が2年ぶりの完封勝利を達成し、球団通算5000勝という歴史的な節目も飾ったこの日。しかしヒーローインタビューがこどもの日に合わせたキッズインタビュアーだったため、言うつもり満々だった「さいこうき」がついに言えず。「子どものすてきなインタビューを壊すことができなかった」と照れくさそうに語りました。
試合内容も完璧、節目も重なった最高の舞台でも言えなかった「さいこうき」。その理由がまた愛おしいんです。
⚾ 5月1日|カストロ(vs 西武)
エスコン初お立ち台で日本語一言「最高です!」
逆転3ランを放ったカストロ選手が、本拠地エスコンフィールドでは初めてのお立ち台に登場。「最高です!」と日本語で喜びを表現し、球場を大いに沸かせました。
外国人選手が日本語で一言絞り出す瞬間って、なんかじんわりしますよね。
⚾ 開幕戦(3月31日)|細野晴希(vs ロッテ)
ノーヒットノーランの偉業!でもインタビューに物議も…
開幕戦で細野晴希投手が史上91人目のノーヒットノーランを達成。お立ち台では「ちょっとずつすごいことをしたんだなという実感が沸いてきています」と喜びを語りました。
ただこの試合は、インタビュアーが初担当の滝谷さんだったことで「深く聞いてほしかった」という声もSNSで上がり、初回から話題を呼ぶ形になりました。
【エスコンのヒーローインタビュー豆知識】
お立ち台はホームベース付近にある
エスコンフィールドのお立ち台は、ホームベース付近に設置されます。青いネオンで縁取られたダイヤモンド型のステージはエスコンならではのビジュアルで、大型ビジョンには「HERO OF THE GAME」の文字が映し出されます。ファイターズのマスコットたちもお立ち台の周りに勢ぞろいして、球場全体でヒーローを盛り上げる演出になっています。
ビジターチームが勝った場合もお立ち台が用意される
他球場ではホームチームが勝利した場合のみお立ち台が設けられることがほとんどですが、エスコンフィールドではビジターチームが勝利した場合にもお立ち台が用意されます。これはエスコンならではのファンサービスで、どちらのチームのファンも試合後に選手の生の言葉を聞けるという、とても嬉しい文化ですよね。
ヒーローインタビューを最初に始めたのは日本ハム
実はヒーローインタビューの発祥は日本ハムなんです。1974年、後楽園球場を本拠地としていたころにファンサービスの一環としてスタートしたのが始まりで、それが今では球界全体に広まりました。その”発祥の球団”が今また新しい形を模索しているのが、なんとも感慨深いですね。 Wikipedia
【まとめ・更新情報】
このページは随時更新していきます。気になるという方は、ぜひまた見に来てください!


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