
エスコンフィールドの試合後といえば、やっぱりヒーローインタビュー!
勝利の余韻が残るなか、ホームベース付近のお立ち台に選手が登場する瞬間って、何度見てもワクワクしますよね。今シーズンは担当者が変わったり、毎年恒例キッズインタビュアーが登場したりと、試合以外の部分でも話題が尽きません。
このページでは、2026年シーズンのエスコンフィールドでのヒーローインタビューをまとめてご紹介します。
- 【2026年シーズンの大きな変化】
- 【2026年 注目のヒーローインタビューまとめ】
- ⚾ 8月30日|柳川大晟・水谷瞬(vs ロッテ)
- ⚾ 8月29日|田宮裕涼・今川優馬(vs ロッテ)
- ⚾ 8月28日|フランミル・レイエス(vs ロッテ)
- ⚾ 8月19日|今川優馬・清宮幸太郎(vs ソフトバンク)
- ⚾ 8月13日|郡司裕也(vs 西武)
- ⚾ 8月7日|柳川大晟・矢澤宏太(vs 楽天)
- ⚾ 8月2日|有原航平・有薗直輝(vs ロッテ)
- ⚾ 7月31日|水野達稀・達孝太(vs ロッテ)
- ⚾ 7月26日|清宮幸太郎・有薗直輝(vs 楽天)
- ⚾ 7月25日|奈良間大己(vs 楽天)
- ⚾ 6月30日|吉田賢吾・水谷瞬(vs オリックス)
- ⚾ 6月24日|加藤貴之・清宮幸太郎・野村佑希(vs ロッテ)
- ⚾ 6月23日|進藤勇也・北山亘基(vs ロッテ)
- ⚾ 6月19日|野村佑希・水谷瞬(vs ソフトバンク)
- ⚾ 6月13日|田宮裕涼・水野達稀(vs 中日/交流戦)
- ⚾ 6月12日|細野晴希・水野達稀(vs 中日/交流戦)
- ⚾ 6月11日|野村佑希・孫易磊(vs DeNA/交流戦)
- ⚾ 6月10日|大塚瑠晏・水谷瞬(vs DeNA/交流戦)
- ⚾ 6月9日|伊藤大海・郡司裕也・大塚瑠晏(vs DeNA/交流戦)
- ⚾ 5月31日|郡司裕也・北山亘基(vs 巨人/交流戦)
- ⚾ 5月20日|堀瑞輝・細川凌平(vs 楽天)
- ⚾ 5月19日|郡司裕也(vs 楽天)
- ⚾ 5月16日|フランミル・レイエス(vs 西武)
- ⚾ 5月3日|北山亘基(vs オリックス)
- ⚾ 5月1日|カストロ(vs 西武)
- ⚾ 開幕戦(3月31日)|細野晴希(vs ロッテ)
【2026年シーズンの大きな変化】
まず今シーズンの大前提として知っておきたいのが、ヒーローインタビューの担当者が変わったことです。
日本ハムは今シーズン、本拠地エスコンフィールドでのホーム戦ヒーローインタビューを、各局アナウンサーの持ち回りからFビレッジアンバサダーの滝谷美夢さんの専任制に切り替えました。
長年見慣れたアナウンサーの顔がなくなったことで最初は戸惑う声もありましたが、滝谷さんならではの明るいキャラクターと選手との自然な距離感が、少しずつ受け入れられてきている印象です。担当が変わった経緯や、滝谷美夢さんがどんな人物なのかについては、別記事で詳しくまとめています。
👉滝谷美夢とは?エスコンのヒーローインタビュー担当になった経緯を徹底解説【2026年版】
【2026年 注目のヒーローインタビューまとめ】
⚾ 8月30日|柳川大晟・水谷瞬(vs ロッテ)
4連勝で貯金14!柳川が3連投3セーブ、決勝打の水谷は涙こらえてファンへ感謝
ファイターズが逆転に次ぐ逆転で5対4と競り勝ち、4連勝。ロッテとの3連戦に全勝してカードを勝ち越し、貯金を今季最多の14に増やしました。お立ち台には、3試合連続セーブの柳川大晟投手と、勝ち越し打の水谷瞬選手が並びました。
試合は3点を追う5回裏、進藤勇也選手のソロと清宮幸太郎選手の16号2ラン(直近5試合で3本目)で同点に追いつくと、7回に水谷瞬選手が中前へ勝ち越し打。8回は堀瑞輝投手、9回は柳川大晟投手がともに3連投ながらマウンドに上がり、きっちり三者凡退に抑えました。ロッテ3連戦はいずれも堀が8回、柳川が9回を担う勝ちパターン。新庄監督も「ですよね。7回はバッターによってかな」と手応えを口にしました。
柳川大晟投手は9回をわずか9球で締める圧巻の投球で22セーブ目。15試合連続無失点と安定感抜群です。「なかなかセーブシチュエーションが来なくて、ここに来て3試合連続。まさかきょう来るとは思っていませんでした。でもしっかり抑えられたので良かったです」と振り返り、試合後には「きょうは来ないでくれと思っていた(笑)」と本音も。9月への意気込みを問われると「もう1試合も負けられないと思うので、自分の出番が来た時はしっかり0点で抑えられるように頑張りたいです」と力強く語りました。
水谷瞬選手は「今日は両親とワンちゃんが見に来ているので、絶対ヒーローになったろうという思いだった」と笑顔。両親へのメッセージを求められると「後で会うんで大丈夫です」と返して球場の笑いを誘いました。一方で、鎌ケ谷での1か月間については「もう北海道に戻って来られないんじゃないかという思いもあった」と苦しかった時期を吐露。ファンの温かい声援やメッセージが力になったと涙をこらえて感謝を伝えました。最後はグッズの宣伝をユーモアたっぷりに交えつつ、お馴染みの「ワン・ツー・スリー、ジェッシー!」の掛け声で球場を最高潮に盛り上げました。
⚾ 8月29日|田宮裕涼・今川優馬(vs ロッテ)
5本塁打の乱打戦を制して3連勝!今川の再々逆転3ラン
両チーム合わせて5本塁打が飛び出す乱打戦を、ファイターズが9対7で制して3連勝。8月最後のカードを勝ち越し、貯金を13としました。お立ち台には、逆転三塁打の田宮裕涼選手と、再々逆転3ランの今川優馬選手が並びました。
田宮裕涼選手は、この逆転打を含むマルチ安打の活躍。プロ初先発のルーキーとのバッテリーについては、「ファームでやってきたことを思い切って出してくれ、自分はサポートするからと言って試合に臨みました」とリードの心境を語りました。
しかし5回、リリーフが打ち込まれて6対7と再逆転を許します。その直後、6番でスタメン起用された今川優馬選手が左翼ブルペンへ3号3ランを叩き込み、試合を再々逆転。「ルーキーの大川が緊張している中で、何とか点を取って楽にさせてあげたいと思っていた」という思いが実りました。6回には執念のダイビングキャッチも披露しています。
そしてお立ち台で、「これからファイターズが優勝するために、今のチームに必要なものは何でしょうか」と問われると、こう叫びました。
「執念!」
また、家族への思いを語る場面も。「妻と娘が見に来ていて、鎌ケ谷にいて会えない期間もあったけれど、やっといいパパのところを見せられた」とホッとした様子。最後は「これからもかっこいいパパを見せられるように優勝しましょう!」と力強く呼びかけました。
⚾ 8月28日|フランミル・レイエス(vs ロッテ)
「みんな家族。僕はここにずっといたい」レイエスが2打席連発と共に語った愛
この日のお立ち台で、レイエス選手が語った言葉が胸を打ちました。
「北海道の皆さん、ファイターズの皆さん、全員家族だと思っています。僕はここにずっといたい」
助っ人としてやってきた選手が、これほどまっすぐに「ここにいたい」と口にする。その言葉には、北海道で過ごしてきた時間の重みがありました。そして最後は「最後の1日まで僕らは諦めません。一緒に優勝を掴みましょう!」と、ファンと同じ目線で優勝を誓ってみせました。
その言葉に説得力を与えたのが、この日の圧巻のバッティングです。「3番・指名打者」で出場したレイエス選手は1対1の3回、1死一・二塁でロッテ先発・小島投手の外角高めのカットボールを捉え、バックスクリーンへ勝ち越しの28号3ラン。さらに5回2死一塁では内角のカットボールを振り抜き、左翼2階席上段へ29号2ラン。2打席連発は今季初、そして約1年ぶりの快挙でした。2発5打点で、対ロッテは12発22打点とカード別最高の数字に伸ばしています。
きっかけは試合前のひと言でした。打撃練習中、監督専用展望やぐら「SHIJO STAGE」に久々に上がった新庄監督から、身ぶり手ぶりで打撃の助言を受けたレイエス選手。「ボスからのアドバイスと、実践していたことが同じ方向性だったので自信がついたね。良いイメージで打席に立てた」と笑顔で振り返りました。新庄監督も「物の見事にきれいな姿勢で打ってくれた」と絶賛。ドミニカで人気のヘアスタイルに変えて臨んだことにも触れ、「これで運が良くなったかなと思うので、このまま打ち続けたい」と語りました。
“家族”への愛を語る主砲が、優勝争いのラストスパートを引っ張ります。
⚾ 8月19日|今川優馬・清宮幸太郎(vs ソフトバンク)
最大6点差を大逆転サヨナラ!今川の追撃弾、水野の満塁弾、清宮の執念打
ファイターズが最大6点差をひっくり返す劇的な逆転サヨナラ勝ち。天敵ソフトバンクに本拠地で一矢報い、今季5度目のサヨナラ勝ちを飾りました。お立ち台には、反撃ののろしを上げた今川優馬選手と、延長でとどめを刺した清宮幸太郎選手が並びました。
0対6と6点を追う5回、口火を切ったのは代打・今川優馬選手。1死一三塁から左越えへ2号3ランを放ち、3点差に詰め寄りました。今季ここまで2軍暮らしが続き、8月に昇格したばかり。お立ち台では感極まった表情で「北海道のファンの皆さん、ただいまぁ!」と叫び、「今、1軍で日本人野手最年長。後輩が繋いでくれたので、先輩がなんとか返してやろうと思った。打った瞬間、完璧でした」と振り返りました。「諦めなければ報われる時が来ると信じてやってきた。きょうまでやってきてよかった」と、努力が報われた喜びをかみしめました。
勢いづいた打線は7回、1死満塁から水野達稀選手がエスコンフィールド初の満塁本塁打となる11号グランドスラムを放ち、7対6とついに逆転。直後に追いつかれて延長に入りましたが、7対7の10回裏、先頭・水野選手の中前打と田宮選手の送りバント、そして暴投で1死三塁とすると、清宮幸太郎選手が157キロの直球をライトへはじき返し、サヨナラ勝ちを決めました。
この一打は、清宮選手にとって汚名返上の一振りでもありました。6回に牽制死という痛恨のミスがあっただけに、「けん制でアウトになってしまったので、絶対取り返してやると思っていました。気持ちいい当たりではなかったですが、本当に執念で打ちました」と気迫を込めて振り返りました。「今川さんから始まって、最後これ俺に回ってくるんじゃないかなと思ってた」と笑顔を見せ、「ソフトバンクに勝てたというのは明日にも繋がる」と、優勝への意気込みを語りました。
⚾ 8月13日|郡司裕也(vs 西武)
「こんな経験、僕しかできない」約1年ぶりのマスクで郡司が攻守に大車輪
ファイターズが西武に8対2で快勝。2位・3位の直接対決で3連敗を阻止し、再び2位・西武とゲーム差なしとしました。お立ち台には、ちょうど1年ぶりのスタメンマスクで攻守に躍動した郡司裕也選手が上がりました。
郡司裕也選手は初回、目の前でダブルスチールが鮮やかに決まって先制点が入った直後の打席で、逆方向の右越えへ5号2ラン。5月30日以来の一発を「かみしめながらダイヤモンドを一周しました」と、本拠地の大歓声に浸りました。「この日は1年ぶりのキャッチャーのスタメンだったので、バッティングは人に任せてキャッチャーを一生懸命やろうと思ったんですけど、そういう時のほうが意外と打っちゃう」と笑顔で振り返りました。
守っても大活躍でした。先発・山﨑福也投手を好リードで5連勝をお膳立てし、「山﨑さんに迷惑をかけないように、自分のできることを精一杯やろうと思った」とバッテリーを振り返りました。5回には二盗を狙った俊足の滝澤選手を刺し、6回から入った左翼の守備でも左中間への安打性の打球をジャンピングキャッチ。今季は三塁を中心に一塁、左翼と守ってきただけに、「こんな経験、僕しかできない。意気に感じて、貴重な経験をさせてもらえて本当にありがたい」と首脳陣への感謝を口にしました。最後は「目の前に立ち塞がる壁はすごく高いと思いますけど、僕らはファイターなので、最後まで戦う姿勢を見せて優勝を目指して頑張りたい」と力強く意気込みました。
⚾ 8月9日|五十幡亮汰・万波中正(vs 楽天)
有原が2試合連続完封&1000奪三振!新庄監督の秘策と五十幡の激走、そして万波の『恋も野球も』な決勝打で1-0
ファイターズが1対0で楽天に競り勝ち、今季15度目の完封勝ちで2位に浮上。貯金を今季最多タイの13としました。先発・有原航平投手が2試合連続の完封という圧巻の投球を見せ、お立ち台には決勝点を演出した五十幡亮汰選手と、決勝打の万波中正選手が並びました。
有原航平投手は、9回118球6安打11奪三振無失点。前回8月2日の完封に続く2試合連続完封で4勝目を挙げました。さらに3回には、史上161人目となるNPB通算1000奪三振を達成。再三走者を背負いながらも要所を締める投球術で、7回に奪った虎の子の1点を守り抜きました。
打線は、楽天先発・古謝投手に6回まで1人の走者も出せない完全投球を許す苦しい展開。しかし7回、先頭の五十幡亮汰選手が右前へチーム初安打を放つと、続く水野選手がキャンプから練習していたというバントエンドランを決め、五十幡選手は一気に三塁へ。新庄監督が「昨日の夜から考えていた」という秘策がぴたりとハマりました。1死三塁で万波中正選手が前進守備の遊撃手後方へポトリと落とす適時内野安打を放ち、これが決勝点となりました。
五十幡亮汰選手は「完璧にやられていたので、デッドボールでも何でもいいんで」と執念で出塁したチーム初安打から、神がかった走塁で三塁へ。「1球で決めた達稀に感謝したい」と、送った水野選手をたたえました。「守備はもちろん、打撃・攻撃面でも優勝に貢献できる活躍をしていきたい」と意気込みます。
万波中正選手は、五十幡選手と水野選手が作ったチャンスで先制打。「2人が本当に、かなり珍しい形でチャンスをつくってくれたので。僕も前進守備だし、前へ飛ばすだけだなと思っていました」と振り返りつつ、古謝投手に抑え込まれる展開に「完全試合とかされたらマジでやべえなと思っていた」と本音も。そして、この日のお立ち台で光ったのが恒例の”恋トーク”。7月末のオールスターで「26歳、独身。最近失恋しました」と告白していた万波選手、スタンドには「恋より野球」というボードを掲げるファンの姿がありました。これに対し「“恋より野球”ってボードの方がいらしたんですけど、当たり前に”恋も野球も”なんで!それ、直してきてください!」と心の叫びで球場を笑いに包みました。
⚾ 8月7日|柳川大晟・矢澤宏太(vs 楽天)
今季4度目のサヨナラ勝ちで2位浮上!柳川が9回を締め、矢澤が呼び込んだ
柳川大晟投手は、同点の9回に3番手で登板し三者凡退。「8回に追いついていい流れができていたので、しっかり3人で抑えてサヨナラにできるように頑張りました」と振り返り、救援陣最多となる4勝目を挙げました。今季初のお立ち台に「今年まだヒーローになっていなくて、これサヨナラだったらヒーローやなと思って見ていました。ずっと上がれてなかったので、うれしいです」と笑顔を見せました。
矢澤宏太選手は、途中出場からサヨナラのきっかけをつくる右前打。「ほぼありえない4番・指名打者だったので、そのつもりで打席に立った」と振り返りました。「これまで全然チームに貢献できていないので、途中から出た時でも期待感のある打席を送れるようにやっていきたい」とし、「全試合勝つつもりで戦っていきたい」と熱い意気込みを語りました。
⚾ 8月2日|有原航平・有薗直輝(vs ロッテ)
有原が古巣復帰後初完封!「有有コンビ」でカード勝ち越し
ファイターズがロッテに3対0で快勝し、2勝1敗でカードを勝ち越しました。お立ち台には、完封勝利の有原航平投手と、先制打の有薗直輝選手という「有有(ありあり)コンビ」がそろって上がりました。
有原航平投手は、9回100球3安打9奪三振無四球で相手に二塁すら踏ませない圧巻の投球。古巣・日本ハムへ復帰後初の完封で、約1か月ぶりの白星となる3勝目を挙げました。昨季までソフトバンクで2年連続最多勝を獲得しながら、今季は復帰後2勝6敗・防御率5点台と苦しんでいただけに、価値ある復活の一戦。NPB通算101勝、通算1000奪三振まであと3に迫りました。「少しホッとしています。また次頑張りたい」と一息つき、「有薗がいいところで打ってくれたので助かりました」と若手の活躍に感謝を語りました。
有薗直輝選手は、両軍無得点の2回2死一塁、清宮選手の四球でつないだチャンスでライトへ先制のタイムリー二塁打。「もう先に点が欲しいと思ったので、打ててよかったです」と笑顔を見せました。プロ初本塁打を放った7月26日以降も安打を伸ばし続けており、「この一軍を目指してやってきたので、こうやって活躍できて本当にうれしい。持ち味を出して勝利に貢献したい」と一軍での充実感を口にしました。
⚾ 7月31日|水野達稀・達孝太(vs ロッテ)
有原が古巣復帰後初完封!「有有コンビ」でカード勝ち越し
ファイターズが後半戦初戦のロッテ戦を6対1で制し、4連勝としました。お立ち台には、2安打3打点の水野達稀選手と、約2か月ぶりの先発で無失点投球を見せた達孝太投手が並びました。
水野達稀選手は2安打3打点の活躍。2回、2死二・三塁からセンターへ2点タイムリーを放つと、これが今季100安打目の節目の一打になりました。「試合前から達投手に『いっぱい点取ってください』と圧を感じていた」とユーモアを交えつつ、その期待にしっかり応えた形。安定して結果を残す要因を聞かれると、「早く寝ることです」と笑顔で答えました。
達孝太投手は、5月29日以来、約2か月ぶりの先発マウンド。「今日ダメだったら本当にリリーフに戻ろうかなと思ってた」という覚悟で臨み、6回3安打9奪三振無失点の圧巻の投球で、約3か月ぶりの白星を手にしました。達はロッテを相手に滅法強く、2024年にプロ初勝利を献上して以降、対ロッテは6連勝中。この日も相手打線を封じ込めました。今月から変えた金髪ヘアについては「グッズが出るらしいんですけど、最近黒髪のグッズばっかりなので、グッズ担当の方、金髪グッズよろしくお願いします」と会場の笑いを誘いました。
⚾ 7月26日|清宮幸太郎・有薗直輝(vs 楽天)
「未完の大砲」有薗がプロ5年目・58打席目で初アーチ!3連勝で前半戦を締める
この日の主役は、「1番・三塁」で起用された有薗直輝選手。2021年ドラフト2位で千葉学芸高から入団した23歳の「未完の大砲」が、ついに殻を破りました。初回に中堅への二塁打でチャンスメイクすると、2回2死一三塁で勝ち越しの中前適時打。そして2対1の4回2死、滝中投手の外角直球を右翼ブルペンへ運ぶ待望のプロ1号ソロ。プロ5年目・58打席目でようやく生まれた初アーチに、新庄監督は両手でベンチのフェンスを叩いて喜びを爆発させました。三塁打が出ればサイクル安打という離れ業にも王手をかける大当たりの日に、有薗選手は「まさか逆方向にホームランを打つとは思っていなかったので、めっちゃ気持ちいいです」と喜びを表現。試合前日に監督から「1番サード」で起用する旨のDMが届いて驚いたそうで、記念のボールは両親に渡したいと語りました。
清宮幸太郎選手は、5回に左翼線への2点タイムリー二塁打。「何とか1本ヒットを打って点を取ろうという気持ちでいっぱいだった」と振り返りました。オールスターへの意気込みも聞かれ、「3回出て3回MVPを取れたら最高かなと思うので、思いっきり楽しんできます」と笑顔。有薗選手からは「もっと筋トレ頑張ってください」といじられ、スタンドの爆笑を誘う一幕もありました。
⚾ 7月25日|奈良間大己(vs 楽天)
今季3度目のサヨナラ勝ち!2度追いついて、最後は奈良間が決めた
ファイターズが4対3で楽天にサヨナラ勝ち。終盤に2度追いつく粘りから今季3度目のサヨナラ勝ちで2連勝、貯金を11に伸ばしました。お立ち台には、同点犠飛とサヨナラ打で二度も試合を動かした奈良間大己選手が上がりました。
試合は初回、水野選手が初球を左越えへ運ぶ自身初の初回先頭打者本塁打で先制。しかし加藤貴之投手が2回・4回に追いつかれ勝ち越しを許す苦しい展開に。それでも1点を追う7回、先頭・細川凌平選手の中越え二塁打を足がかりに、途中出場の奈良間選手が中犠飛で同点。細川選手を「なんとかホームに返そうという気持ちでやった」という執念の一打でした。8回に勝ち越されても清宮幸太郎選手の犠飛で再び追いつき、迎えた9回1死二塁、最後は奈良間選手が中越えのサヨナラ二塁打で試合を決めました。
奈良間大己選手は「ここで自分が打てばヒーローやなと思って打席に立ちました」と振り返り、その言葉通りの決勝打。今季2度目のサヨナラ打となりました。夏祭りシリーズが始まったこれからの戦いに向けては、「こういう勝負どころで1本が出せる、そんな熱い1打席にしたい」と後半戦への意気込みを述べました。
⚾ 7月15日|加藤貴之・野村佑希(vs ソフトバンク)
加藤がリーグ一番乗りの10勝目!野村は前日の屈辱を晴らす3安打3打点
ファイターズが天敵・ソフトバンクとの打ち合いを7対6で制し、今季2勝目。お立ち台には、リーグ一番乗りの単独トップ10勝目を挙げた加藤貴之投手と、3安打3打点と大暴れした野村佑希選手が並びました。
加藤貴之投手は、5回8安打3失点と強力打線に苦しみながらも粘り、自身2年ぶり・自己最多に並ぶ10勝目。リーグ単独トップに立ちました。「ヒーローになると思っていなかったので少し気を抜いていたけれど、嬉しかった」と率直に語り、「相手が強いのは分かっていたので逃げずに投げた。打たれはしたけれど、何とか勝ちをつなげた」と振り返りました。最後に近藤選手をファーストゴロに抑えた場面は「疲れた」と本音をのぞかせました。6回以降はリリーフ陣がつなぎ、9回は堀瑞輝投手が4年ぶりのセーブで逃げ切りました。
野村佑希選手は3安打3打点の猛打賞。同点の3回、「苦しくても自分で打破するしかない」と背中を押され、勝ち越しの左翼線タイムリー二塁打。塁を回って見せた強いガッツポーズについては「昨日少し悔しい思いをして、借りを返したかったのでスッキリした」と明かしました。実は前日、6回無死満塁のチャンスで代打を送られた悔しさがあり、この日はその屈辱を晴らす活躍。5対3の7回には、左翼席上段へ飛び込む会心の12号2ランで試合を決定づけ、「感触も良く、自分の中でもかなりいい打席を送れた」と手応えを語りました。首位・ホークス戦については「負けすぎているので残りは勝てるようにやりたい」とし、他チームにもしっかり勝って優勝を目指したいと意気込みました。
⚾ 7月11日|郡司裕也・宮崎一樹(vs 西武)
先制打の郡司と、プロ3年目・通算13試合目で初アーチの宮崎!2位西武に快勝
ファイターズが2位・西武に8対2で快勝し、ゲーム差なしに詰め寄りました。お立ち台には、先制タイムリーの郡司裕也選手と、待望のプロ初本塁打を放った宮崎一樹選手が並びました。
郡司裕也選手は、3試合ぶりのスタメン。2回無死一二塁でバントも考えられる場面でしたが、「監督が打たせてくれた」ため、その期待に応えようと積極的に振り、レフトへ先制のタイムリー二塁打を放ちました。約1か月ぶりの打点でチームに勢いをつけると、「チーム状態もすごくいいし、夏場を盛り上げるにふさわしい元気がある」とし、ファンと一緒に暑い夏を乗り越えて優勝に向かいたいと語りました。今後については「先のことは考えず、目の前の試合・目の前の1球に集中して勝ちを重ねたい」と意気込みました。
宮崎一樹選手は、プロ3年目にして待望の初本塁打。プロ入り後初めて1番打者として先発した宮崎選手は、2点を返された直後の5回に先頭で打席へ入り、高橋光成投手の変化球を引っ張った打球がレフトポール際に着弾。プロ通算13試合目での、1番起用に応える一発でした。「めっちゃ嬉しいです」と喜びを爆発させ、打った瞬間はファウルになるか微妙で「今年まだヒットも出ていなかったので、『マジで入ってくれ』と思って見ていた」と振り返りました。初めてのお立ち台から見る景色を「めっちゃ綺麗です」と笑顔。一軍ではボール球を振ることが多かったため見極めつつ食らいつく意識で打席に立ったといい、ベンチに戻るとチームメイト全員の祝福を受けて嬉しかったと語りました。
⚾ 7月2日|水谷瞬・水野達稀・レイエス・万波中正(vs オリックス)
プロ野球史上初!初回先頭から4者連続ホームランの歴史的一戦、お立ち台は4人
ファイターズがオリックスに9対1で快勝し、5連勝。この日はプロ野球史上初、メジャーでも類を見ない「初回先頭打者からの4者連続本塁打」という歴史的快挙を達成し、お立ち台にはアーチを架けた水谷瞬・水野達稀・レイエス・万波中正の4選手がそろって上がりました。
1点を先制された1回裏、先頭の水谷瞬選手が佐藤一磨投手から左越えの同点5号ソロを放つと、続く水野達稀選手が右中間へ勝ち越しの5号、レイエス選手がバックスクリーンへ20号、万波中正選手が左中間へ16号。4人が立て続けにアーチを描き、佐藤一磨投手をマウンドに沈めました。新庄監督も両手を上げて大興奮の、エスコンが揺れた瞬間でした。
水谷瞬選手は「何とか出塁して後ろのいいバッターにつなげよう」と立った打席での先頭打者弾。「リードオフ・パイナポーです」と笑顔で振り返り、「自分が打ったあとに後ろがどんどん打つので、ベンチと裏を何度も往復する忙しい展開だった」とおどけました。
水野達稀選手は2者連続の勝ち越し弾。「ジェッシー(水谷)が流れを作ってくれたので、乗っていきました」と振り返りつつ、前打者のパフォーマンスが長くて自分の登場曲が聞こえなかったと笑いを誘いました。このカードだけで8安打・打率3割と好調で、「練習から意識してやっていることが試合に出せている」と手応えを語りました。
レイエス選手は3者連続アーチ。「タツキ(水野)が打った時点で、ホームランしか狙っていなかったよ!」と豪快にコメント。「打った瞬間100%ホームランだと分かった」と完璧な手応えで、ダイヤモンドを回る時のファンの盛り上がりも含めて最高の気分だったと語りました。
そして歴史がかかった4番手の万波中正選手は、「自分で途切れさせたくない」という強い思いで見事に応え、プロ野球新記録を達成。最後は水谷選手の恒例の決め台詞を拝借し「ワンツースリー、ジェシー!」でエスコンのファンと喜びを分かち合いました。
⚾️7月1日|加藤貴之・田宮裕涼(vSオリックス)
加藤が2年ぶり完封でリーグトップタイ8勝目!好リードの田宮とバッテリーで4連勝
ファイターズがオリックスに6対0で快勝し、今季4度目の4連勝。3カード連続の勝ち越しで貯金を今季最多の11に伸ばしました。お立ち台には、完封勝利の加藤貴之投手と、追加点をたたき出した田宮裕涼捕手が並びました。
加藤貴之投手は、散発3安打・無四球で二塁を踏ませない圧巻の投球。今季初、そして自身2年ぶりの完封勝利で、リーグトップに並ぶ8勝目を挙げました。「田宮が良いリードをしてくれて、野手陣もしっかり守ってくれたので、良いリズムで投げられた」と振り返り、無四球の内容にも手応え。「8回で終わるかなと思っていた」ものの9回のマウンドへ向かい、全力で投げ切ったといいます。リーグ勝利数トップタイに並んだことには、「伊藤大海や北山が引っ張ってくれているので、自分もそれに追いつこうと頑張っています」と語りました。
田宮裕涼選手は、1点リードの4回に貴重な追加点となる中前適時打。「チャンスであまり打てていなかったので、なんとか積極的に行こうと思った」のが結果につながったと振り返りました。好調な打線の中での自身の役割については「周りに打てる選手が多いので、自分は守備を頑張りたい」と謙虚に。加藤投手のリードについては「構えたところにしっかり投げてくれるので、自分の腕が試されるなと思いながらリードしていた」と信頼を口にし、「加藤さんはずっと調子が良いので、完封したいなと思っていた。できて良かった」と喜びをかみしめました。4連勝のチームの雰囲気に「このまま勝ち続けて連勝を伸ばしたい」と意気込みました。
⚾ 6月30日|吉田賢吾・水谷瞬(vs オリックス)
15安打9得点で大勝!「WE LOVE HOKKAIDO」ユニで3連勝、貯金今季最多10
吉田賢吾選手は初回に先制の適時打を放つと、3対2の3回には1死走者なしから、オリックス先発・ジェリー投手の変化球をすくって右越えへ5号ソロ。キャリアハイを更新する一発に、「最近自分でもびっくりするくらい打球が出ているので、交通事故に気をつけます」とユーモアたっぷりにコメントしました。6月20日に代打で今季1号を放って以降、7試合連続スタメンで早くも5本塁打と量産モード。二軍で状態を上げて昇格して以降、横尾コーチの助言を信じて結果につながっていると、好調の理由を語りました。
水谷瞬選手は、2対2と追いつかれた直後の2回、すぐさま勝ち越しとなるセンター前タイムリー。試合前に「スターターキッズ」の子供から「もうちょっと守備頑張ってください」と言われて気合が入ったというエピソードを披露し、会場を沸かせました。さらに前日の羽田空港での呼び出し事件をネタに「パイナップルを忘れたわけではない」と笑いを誘い、最後はお決まりの「ワン・ツー・スリー、ジェッシー!」で締めくくりました。
⚾ 6月24日|加藤貴之・清宮幸太郎・野村佑希(vs ロッテ)
4本塁打で打撃戦を制し7-4!野村2打席連発、お立ち台は3人
加藤貴之投手は、6回までロッテ打線を無得点に抑える好投で勝利投手に。「田宮が本当にいいリードをしてくれたので、とにかく勝てるようにと思って上がりました」と女房役を立てつつ、打線の大量援護に「1点取られてもまだリードがあったので、のびのび投げられた」と感謝しました。7回の守備でフライを追う際に清宮選手と見つめ合った場面については「小さい声で『俺が取るから』と伝えていました(笑)」と明かし、先発陣の柱としての今後は「チームを引っ張るのは大海とか北山。自分は影ながら頑張ります!」と謙遜しました。
清宮幸太郎選手は、初回の先制タイムリーを含む猛打賞。「直前に4番の野村君が三振しちゃって、一応僕の方が先輩なので『打ってカバーしてあげようかな』と思って打ててよかった」と笑い、その後に野村選手へ2打席連続本塁打で上を行かれたことには「ちょっとショックです(笑)」とおどけました。一方で自身の打撃については「久しぶりのヒーローインタビューですけど、なかなか思うようにいかないことばかり。でも、地道にやっていくしかないと思っています。こういう日をもっと増やしてチームに貢献したいです」と率直に胸の内を明かします。この日来場したレジェンドOBに触れては、「子供の頃に見ていた先輩方の思いを、ボールを通して受け取った気がする。10年ぶりの日本一を目指しているので、思いを受け継いで絶対に優勝したい。僕自身まだまだこんなもんじゃないので、もっと打っていい夏にします」と力強く語りました。
野村佑希選手は、4番で2打席連続アーチ。4回の8号は「1打席目に考えすぎてチャンスを潰して、そんな自分にイライラして『とりあえず次、思い切りいったろう』と思ったら当たった(笑)」、5回の9号も「完璧でした。また『いったろう』と思ったら、また当たった」と振り返りました。明後日に26歳の誕生日を迎えることには「変わらず行きます。今日すごくいい感じで終われたので、26歳になったからと変に切り替えず、この勢いのまま1年間走り抜けたい」と抱負を語りました。
⚾ 6月23日|進藤勇也・北山亘基(vs ロッテ)
北山が今季2度目の完封!女房役・進藤との名コンビで鬼門のロッテ戦を突破
進藤勇也選手は、本拠地で初めてのお立ち台。先頭打者として「デッドボールでもフォアボールでも何でもいいから塁に出ること」を意識した結果の逆方向アーチに、「本当にめったに打たないので、ベンチの先輩方も全員で喜んでくれてうれしかった」と笑顔。北山投手のリードについては「真っすぐだけじゃなくて、ほかの球種も一級品なので全部任せていました」と全幅の信頼を口にしました。なかなか結果が出ずチームに迷惑をかけたこともあったと明かしつつ、「たくさんの応援のおかげで今この場所に立っている」とファンへ感謝を述べました。
北山亘基投手は、「僕の下の名前は亘基(こうき)っていうんですけど、今日は勝って、最亘基(さいこうき)です!」といつものフレーズでスタンドを盛り上げました。2学年下の女房役については「今日は進藤のリードが冴え渡っていたので、それに乗っかって最後まで投げられた」と最敬礼。野手陣の堅守にも感謝し、最後は「今日で僕の下の名前を覚えて帰ってもらえたと思うので、また忘れた頃に球場へ来てください!」と笑いを交えて締めくくりました。
⚾ 6月19日|野村佑希・水谷瞬(vs ソフトバンク)
今季初の対ソフトバンク白星!先頭打者弾と勝ち越し打、同学年コンビが導く
開幕から8連敗と苦しめられてきたソフトバンクを相手に、ファイターズが待望の今季初勝利。リーグ最多勝を争う伊藤大海投手が6回2失点10奪三振で8勝目を挙げ、お立ち台には勝ち越しタイムリーの野村佑希選手と、先頭打者本塁打の水谷瞬選手という同学年コンビが並びました。
野村佑希選手は、勝ち越しのタイムリーヒット。「ホークスが相手なので数少ないチャンスをモノにする必要があった。前のバッターたちが繋いでくれたので、なんとか1本を」という強い気持ちで打席に立ったと振り返りました。先発の伊藤大海投手については「自分のことで精一杯だったけど、大海さんはどうせやってくれるだろうなと思っていた」と全幅の信頼。これまで悔しい思いをさせられてきた相手への初白星に「チーム一丸で勝てて本当に良かった。6月とは思えないファンの熱量に後押しされた」と感謝を述べました。
水谷瞬選手は、同一リーグとの対戦が再開した初戦の初回、先頭打者として登場すると、フルカウントから大津投手の甘く入ったスライダーを捉え、3号ソロをスタンドへ。自身通算7本目となる先頭打者アーチで、チームに一気に勢いをもたらしました。パイナップルTシャツ姿でお立ち台に上がり「リードオフ・パイナポができて良かった」と笑顔。古巣との対戦に「自分が帰ってきたから勝ったな、と言ってもらえる試合にしたかった」と並々ならぬ覚悟で臨んだことを明かしました。終盤には、着用するパイナップルTシャツの販売を望む声がInstagramに多く寄せられていることに触れ、「僕の力ではどうにもできないので、グッズ化してほしいという声をぜひ皆さんの力で球団に届けてください!」とファンに呼びかけ。最後は自身の決め台詞「1、2、3、ジェッシー!」で球場を一つに締めくくりました。
⚾ 6月13日|田宮裕涼・水野達稀(vs 中日/交流戦)
10年ぶり9連勝はサヨナラ弾!誕生日アーチと、同学年対決を制す決勝弾
ファイターズが4対3でサヨナラ勝ちを収め、2016年の15連勝以来10年ぶりとなる9連勝を達成。貯金は今季最多の7に増えました。お立ち台には、バースデー弾の田宮裕涼選手と、先制打&サヨナラ弾の水野達稀選手が並びました。
田宮裕涼選手は、テンポよく投げる福島投手の良さを引き出すリードを意識したと振り返りつつ、主役はやはりバースデーアーチ。打席前に監督から「ポイントを前で打て」と助言を受けての一発に「本当に打っちゃって自分でもびっくりした」と笑顔を見せ、「26歳はかっこいい大人になりたい」と抱負を語りました。
水野達稀選手は、3回の先制三塁打について「コントロールのいい松葉さんだったので積極的に打っていこうと思った」と振り返り、2試合連続の三塁打に「自分でも意外と足が速いなと思います」とファンの笑いを誘いました。サヨナラの場面は「柳川大晟があんな感じで2点取られて、その後、堀さんがスパッと抑えてくれて。なんとかここで決めたい」と打席へ。試合前に本塁打数で並んでいた同学年の田宮選手に先を越されたことから「タミちゃんに先に3本目を打たれたので、すぐ追いかけました」と微笑ましいエピソードも。最後は「明日も熱く熱くプレイするので、10連勝目を見に来てください!」とファンへ呼びかけました。
⚾ 6月12日|細野晴希・水野達稀(vs 中日/交流戦)
2016年以来の8連勝!「ノーノーより嬉しい」2勝目と、感謝の勝ち越し三塁打
ファイターズが、日本一に輝いた2016年の15連勝以来となる8連勝を達成。新庄監督にとっては就任後初、自身の連勝記録を更新する白星となりました。お立ち台には細野晴希投手と水野達稀選手が並びました。
細野晴希投手は初回・2回をパーフェクトに抑える立ち上がり。4回にはノーアウト2塁のピンチを迎えるも、阿部寿樹・サノー・細川成也と中日のクリーンアップを3者連続三振に仕留めました。「スーパーサイヤ人になろうと思って投げていた」と開き直って腕を振った結果が、7回途中111球・11奪三振・1失点(自責0)の熱投に。3月31日のノーヒットノーラン(プロ初勝利)以降なかなか白星がつかず、ファームでの時間も経験しただけに、「落ち込んでいた時期もあったので、ノーヒットノーランをした時よりも嬉しいかもしれない」と率直な胸の内を明かしました。降板後には新庄監督から「足釣ってた?」と聞かれたそうで、「釣ってはいなかったけれど、結構疲れは来ていた」と笑顔で答え、スタンドを和ませました。
水野達稀選手は、5回表に暴投で同点とされた直後の5回裏、1死二塁から左翼フェンス直撃の勝ち越しタイムリー三塁打。直前にエンドランを空振りしてしまった場面を、「田宮が二塁に進んでチャンスを広げてくれた。感謝しながら切り替えて打席に立った」と振り返りました。続くレイエス選手にもセンター前タイムリーが飛び出し、3対1。最近は2番での出場が続いており、「ジェシー(水谷選手)がやたら塁に出るので、昨日もバントをしたが、ちょっとバントはヒヤヒヤしている」と本音を漏らす一幕も。最後は「明日は試合が早いので、今日は早く帰ってゆっくり寝たい。明日も元気な体で来るので応援よろしくお願いします」と締めくくりました。
⚾ 6月11日|野村佑希・孫易磊(vs DeNA/交流戦)
4年ぶり7連勝!先制犠飛と来日初勝利、投打のヒーローがお立ち台に
ファイターズが連勝を7に伸ばし、2022年以来4年ぶりの7連勝を達成しました。お立ち台には、先制の犠牲フライを放った野村佑希選手と、今季初先発で来日初勝利を挙げた孫易磊(スン・イーレイ)投手が並びました。
0対0の緊迫した展開で迎えた6回裏、水谷選手のヒットやレイエス選手のヒットなどで1死満塁の好機。ここで打席に立った4番・野村佑希選手が、ライトへ先制の犠牲フライを打ち上げ、均衡を破りました。「孫易磊もしっかり投げてくれていたので、ゴロだけは打たないように空に向かって打った」と振り返り、打った後は三塁走者に「ちゃんと還れよ」と願いながら打球を見ていたそう。続くカストロ選手にもタイムリーが飛び出し、この回2点を先制しました。
7連勝については「球場の雰囲気が良く、どんな展開でも負ける気配がしない」とファンの応援に感謝を述べた野村選手。さらに「勝ったら試合後の円陣の声出しを継続する」というチームの決め事に触れ、「担当の清宮さんがそろそろネタ切れで喋れなくなるくらいまで勝ち続けたい」と笑いを誘いました。
孫易磊投手は、初回から155キロ超の直球でDeNA打線をねじ伏せる最高の立ち上がり。5回には1死二・三塁のピンチを迎えるも、キレのあるチェンジアップとストレート勝負で後続を断ち、6回2安打8奪三振無失点と圧巻の投球でした。「打たせて取る意識で上がった。二軍で投げているときよりもストレートの感覚が良かった」と手応えを語り、その背景には体重を11キロ増やしたウエートトレーニングの成果がありました。
二軍時代から熱心にアドバイスをくれていた進藤勇也捕手とのバッテリーで初勝利を掴めたことにも触れ、進藤捕手が先に一軍へ上がった後もLINEで連絡をくれていたエピソードを披露。プロ初お立ち台では「緊張で学んだ日本語を全部忘れてしまった」と通訳を介して話しつつ、ファンの「我愛你(ウォーアイニー)」の声援に「最高です」と笑顔を見せ、最後は一生懸命な日本語で「今日の応援たくさんしてくれてありがとうございました。明日もよろしくお願いします!」と締めくくりました。
⚾ 6月10日|大塚瑠晏・水谷瞬(vs DeNA/交流戦)
6連勝!サングラスとパインで沸いたお立ち台
ファイターズが連勝を6に伸ばしました。お立ち台には、2日連続のヒーローとなった大塚瑠晏選手と、復帰即活躍の水谷瞬選手が並びました。
大塚瑠晏選手は、緊張を隠すようにサングラスで登場し、「これで前がほとんど見えていないので緊張していません」とお茶目なコメントで会場を沸かせました。この日は3回先頭打者で石田裕太郎投手のシンカーを引っ張り、右翼ブルペン奥の壁を直撃する2試合連続の一発。プロ初の猛打賞も記録する大暴れでした。
打てた理由を、大塚選手は「MAZZELパワーで打てました」と笑顔で説明。登場曲に使っているMAZZEL(マーゼル)のメンバー・EIKIさんが、この日ファーストピッチに登場していたのです。EIKIさんは愛知の名門・至学館高校で副キャプテンを務めた元高校球児。ガチの野球バックボーンを持つアーティストの一投に応える形で結果を残したのですから、大塚選手にとってこれ以上ない最高の瞬間でした。
水谷瞬選手は、4月の左手首骨折から約2か月ぶりの一軍復帰。前日に戦列へ戻ったばかりの復帰2戦目で、ホームランと勝ち越しタイムリーの大暴れでした。「1日1本、1日1パイン」という、名物「パイナップルサンデー」にちなんだ独自の目標を見事に達成。移籍1年目から「交流戦男」として知られる男は、新庄監督の期待に応えて、今後は「夏男」を目指すと宣言しました。さらに、自身のパッケージが採用されたカップヌードルの宣伝も「僕も1つ食べました」としっかりこなすトーク力を披露しました。
締めは水谷選手の「ワンツースリー、ジェッシー! 明日も勝つぜー!」の掛け声。チームの雰囲気の良さが伝わる、最高のお立ち台でした。
⚾ 6月9日|伊藤大海・郡司裕也・大塚瑠晏(vs DeNA/交流戦)
今季初の5連勝!エースの完投と、役者が揃ったお立ち台
ファイターズが今季初の5連勝を達成。今季最多の貯金3とした一戦で、お立ち台には投打のヒーロー三人が並びました。
伊藤大海投手は調子が万全でない中でも、守備と打線の援護を信じてマウンドを守り抜き、今季3度目の完投でリーグトップタイの7勝目。「何が何でも最後まで投げたい」という言葉の裏には、昨年12月に誕生した息子さんが、この日初めてエスコンに来ていたという特別な理由がありました。我が子が見守る初めてのホームで、父はエースの意地を投げ抜きました。
郡司裕也選手は3回、先制の適時二塁打で試合を動かしました。お立ち台では「初回の満塁機を逃して、ひろみ(伊藤投手)に怒られると思っていた」とコミカルに振り返りつつ、きっちり結果を残す勝負強さを発揮。今の充実ぶりがそのまま出た一打でした。
そして大塚瑠晏選手は、記念すべきプロ初お立ち台。郡司選手に「過剰に反応してあげてください」とイジられながらの緊張のインタビューでした。一度はインプレーと判定された打球が、リプレー検証でフェンス奥の柵に当たって戻ったと確認され、3ランホームランに覆るドラマチックな一発。大塚選手も「やばいやばい、伸びてくれ」と願いながら走っていたそうです。
⚾ 5月31日|郡司裕也・北山亘基(vs 巨人/交流戦)
「さいこうき」ついに解禁!ルーフオープンの空に2年越しの叫び
今シーズン初のルーフオープンゲームというだけでも特別なこの日、さらにとんでもないドラマが生まれました。
先制2点タイムリーを放った郡司裕也選手がお立ち台で「ルーフオープン打法です。あまり深掘りしないでください」とファンを笑わせた後、北山亘基投手へバトンが渡ります。郡司選手から「下の名前、忘れちゃった」と絶妙なパスを振られた北山投手、ここぞとばかりに——
「僕の下の名前は亘基っていうんですけど、今日はルーフオープン、チームが勝って、〝さいこうき〟でーーーーす!」
スタジアムが沸いたのは言うまでもありません。5月3日のオリックス戦でキッズ司会に阻まれてから約1ヶ月。2年越しの封印がついに解かれた瞬間でした。北山投手は取材で「いいパスをもらったので解放できました」と笑顔で語り、今後の解禁は「野手次第」とも述べました。
⚾ 5月20日|堀瑞輝・細川凌平(vs 楽天)
3年ぶりの白星と勝ち越し弾——ファームで汗を流した二人が揃って輝いた夜
この日のお立ち台には、二人のヒーローが並びました。
堀瑞輝投手は6回表、ワンアウト満塁のピンチでマウンドへ。たった1球で後続を打ち取り、結果的に「1球勝利投手」という形で3年ぶりの白星を手にしました。ただ、堀投手自身が真っ先に口にしたのは自分の投球ではなく、同点の場面でライトの万波選手が見せたバックホームでのレーザービーム。あの一刺しがなければ、白星もなかったと振り返りました。
そして同じお立ち台に立った細川凌平選手は、6回裏に勝ち越しホームランを一閃。今季1号やプロ初ヒットを打っている楽天戦は、良い思い出が多いといいます。オフから「ボール球のスイング率を下げる」ことをテーマに取り組み、ファームで磨いたアプローチが、この一発に凝縮されていました。
「細川とはファームでいつも『早く一軍に上がりたいね』と話していた」と堀投手が語ったように、二人そろってのお立ち台はまさに感慨深いものがあったはず。前日の郡司選手の「逆襲」宣言に続き、堀投手・細川選手と、試合ごとにヒーローが変わるファイターズ。その勢いは、まだまだ止まりそうにありません。
⚾ 5月19日|郡司裕也(vs 楽天)
「郡司の逆襲、始まります」——待望の一発と、笑いと熱さが共存したお立ち台
2回裏、先発・正司投手から逆転2ランホームランを放った郡司裕也選手が、今季初のお立ち台へ。少し緊張気味に登場しつつも、「ファンの皆さんも『郡司そろそろ早く打てよ』って思ってたと思うんですけど」と自虐から入り、会場の笑いを誘いました。
「自分でヒーローインタビュー用の決め台詞とか言っておきながら、なかなか来れなくて恥ずかしかった」という正直な告白も。それでもマイクを握った瞬間、「ここから郡司の逆襲を始めたいと思いますので、皆さんご期待ください」と力強く宣言。さらに「郡司の逆襲と共に、ファイターズの逆襲も始まっていくと思います」と、チーム全体を背負うメッセージでお立ち台を締めくくりました。
この試合では先発の伊藤大海投手がノーアウト満塁のピンチを連続三振などで切り抜ける我慢の投球を見せ、リーグトップタイの5勝目を挙げる好投。郡司選手の「逆襲」宣言、そして伊藤投手の気迫——チームとしての勢いが、確かに増してきています。
⚾ 5月16日|フランミル・レイエス(vs 西武)
「ミキティ〜!」今季初お立ち台で感情爆発、狙い通りの一発で魅せた
待ちに待った今シーズン初のお立ち台。レイエス選手はマイクを握るなり「せーの、ミキティ〜!」と球場全体を巻き込んだあと、「最高の気分です。皆さんに会いたかったです」と喜びをそのままぶつけてきました。スイングルームでチームメイトと「ここでスライダーを狙うぞ」と話し合い、まさにその通りに仕留めたのだといいます。ベンチで一緒に喜べたのも、この”共同作業”感があったからこそ。ダイヤモンドを回りながら「どんな形でもチームの勝利に貢献できることが本当に最高」と感じていたそうです。
インタビューの最後には「良い時も悪い時もありますが、僕たちは戦い続けます。”FIGHTERS”という素晴らしい名前を胸に、絶対に良い形でシーズンを終える」と力強く宣言。頼もしい限りです。
「ミキティ〜!」のフレーズがレイエス選手の口から出たのは、おそらく5月2日のオリックス戦、藤本美貴さん本人がファーストピッチを務め、球場全体が「ミキティ」で沸いたあの日がきっかけではないでしょうか。その日は猛打賞を記録、そこから”量産体制”に突入。
ミキティ〜と叫ぶ限り、レイエスは打ち続ける。ファイターズにとって、これ以上ない縁起の良いジンクスになりそうです。
⚾ 5月3日|北山亘基(vs オリックス)
「さいこうき」を言いたかったのに…キッズインタビュアーに阻まれた笑劇
北山亘基投手が2年ぶりの完封勝利を達成し、球団通算5000勝という歴史的な節目も飾ったこの日。しかしヒーローインタビューがこどもの日に合わせたキッズインタビュアーだったため、言うつもり満々だった「さいこうき」がついに言えず。「子どものすてきなインタビューを壊すことができなかった」と照れくさそうに語りました。
試合内容も完璧、節目も重なった最高の舞台でも言えなかった「さいこうき」。その理由がまた愛おしいんです。
⚾ 5月1日|カストロ(vs 西武)
エスコン初お立ち台で日本語一言「最高です!」
逆転3ランを放ったカストロ選手が、本拠地エスコンフィールドでは初めてのお立ち台に登場。「最高です!」と日本語で喜びを表現し、球場を大いに沸かせました。
外国人選手が日本語で一言絞り出す瞬間って、なんかじんわりしますよね。
⚾ 開幕戦(3月31日)|細野晴希(vs ロッテ)
ノーヒットノーランの偉業!でもインタビューに物議も…
開幕戦で細野晴希投手が史上91人目のノーヒットノーランを達成。お立ち台では「ちょっとずつすごいことをしたんだなという実感が沸いてきています」と喜びを語りました。
ただこの試合は、インタビュアーが初担当の滝谷さんだったことで「深く聞いてほしかった」という声もSNSで上がり、初回から話題を呼ぶ形になりました。
【エスコンのヒーローインタビュー豆知識】
お立ち台はホームベース付近にある
エスコンフィールドのお立ち台は、ホームベース付近に設置されます。青いネオンで縁取られたダイヤモンド型のステージはエスコンならではのビジュアルで、大型ビジョンには「HERO OF THE GAME」の文字が映し出されます。ファイターズのマスコットたちもお立ち台の周りに勢ぞろいして、球場全体でヒーローを盛り上げる演出になっています。
ビジターチームが勝った場合もお立ち台が用意される
他球場ではホームチームが勝利した場合のみお立ち台が設けられることがほとんどですが、エスコンフィールドではビジターチームが勝利した場合にもお立ち台が用意されます。これはエスコンならではのファンサービスで、どちらのチームのファンも試合後に選手の生の言葉を聞けるという、とても嬉しい文化ですよね。
ヒーローインタビューを最初に始めたのは日本ハム
実はヒーローインタビューの発祥は日本ハムなんです。1974年、後楽園球場を本拠地としていたころにファンサービスの一環としてスタートしたのが始まりで、それが今では球界全体に広まりました。その”発祥の球団”が今また新しい形を模索しているのが、なんとも感慨深いですね。 Wikipedia
【まとめ・更新情報】
このページは随時更新していきます。気になるという方は、ぜひまた見に来てください!


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